OTのひとりごと

作業療法士10年目突入しました。

鬱々水曜日

焼肉のタレで味付けした野菜炒めって、なんであんなに美味しいんだろう、ずるい。

 

少し前から、自費リハの指名依頼がきているので、メールでやり取りをさせてもらってる。

 

「どんなリハビリをしてくれますか?」

「どうやったら来てもらえますか?」

 

指名をいただくのは、当たり前だけどとても嬉しい。

でも、指名依頼をしてくれる方が「自費リハ」が何か分かった上で依頼してくれることはほぼ9割9分ないので、公的保険と保険外(自費)の違いについて説明することにしている。

普段は公費負担でほとんどが賄われているから、リハビリもそれ以外の医療も「体のトラブル¥3,000」くらいのお手軽感覚なのだろうけど、それがいざ自費で、負担割合10割近くで、となると割高感は絶対に感じると思う。

だから制度上のことと、料金については必ず伝える。

指名は嬉しいけれど、回数重視なら私を指名するよりも、公的サービスに依頼するほうが良い場合もある。(担当はくじ引き的な当たり外れにならざるを得ないけど、それでもよっぽどのことにはなりにくい)

その方の価値観を、その方の目標と、達成のための優先順位の整理。

メールで相談を受ける分には(直接的なリハビリ内容の相談は除く)、無償って決めているから、こういうやり取りで、依頼主の方の考えが整理されて、より良い選択ができるならそのほうがいい。

 

昨今は訪問リハを扱う民間の事業所も爆増しているから、そこ以外の隙間の部分、例えば復職支援や外出支援をメインに今後は関わっていきたいので。

介護漬けにしない、リハビリ漬けにしないために、まずはちゃんと相談窓口になれるような立ち位置で動けたら良いなーと思うこの頃。

 

今日はここまで。