OTのひとりごと

作業療法士10年目突入しました。

ファッ金。

同僚が、学会発表した作業療法士への取材をしたらしい。

らしい、というのは、そういうことをするから、同じ作業療法士だし、相手への質問要項作ってくれと取材担当者から依頼があって、作ったもののその後どうなったのか全然知らされてなかったから。

取材が終われば、インタビュー内容編集して、HPへのup作業だけだから、まあそんなものなのかな、完成待ちか、up間近に校正少し頼まれる程度かな、くらいに思ってた。

そういう部署と関わること自体なにぶん初めての経験でもあったし。

 

今日たまたま件の作業療法士と顔を合わせて、思い出してインタビューどうでしたか?と話を振ったらば、「同業であれば伝わる細かい話のニュアンスが、自分の意図とは違う風に捉えられて表現されているので、何度か文面変更のお願いをしている。今も、ある程度近隣事業所へ配慮しないといけない内容表現があるので、管理者と相談の上、表現の変更をお願いしようかと思っている」と曇り顔。

 

まさかそんなことになってると思わなくて、お互い「伝えるって難しいですね」と苦笑して別れて帰宅後、先方からLINE。

 

曰く、さっき確認したら、最終チェックさせてもらえてないまま、HPにupされていた、できればもう少し文面を変えてもらいたいからupしたものを取り下げてもらえないか…

 

その時点で私もようやく記事内容を目に通すことができて、うん、これは確かにそのままあげ続けるにはちょっと色々難しい内容…

 

急いで担当者に連絡取って、記事を下げさせてもらった。

その報告メール後の部長からの全体メール内容にカチンときた。

「この件は謝るような案件ではないので担当者は堂々と粛々と今後も取り組むように」

…いやいや、謝ってくれよ。

せめて取材相手の作業療法士にだけでも謝ってくれ。

意図したことと違うことを伝えられて、指摘されてるのに、それでどうしてそんなに開き直れる?

そんな風に私たちの仕事を、職域を、勘違いして広報されるのは困るよ。

そんな広報されるなら、取材なんてしてくれなくていい。

早さが勝負だ、だからこちらの意図は置いてけぼりで構わないっていうのなら、他所でやってくれ。

 

なんだかこれ以上書いてもヒートアップするだけだから、今日はここまで。