OTのひとりごと

作業療法士10年目突入しました。

仕事を辞めるということ

同じ部署の新卒ちゃんに、

「昨日の夜、本気でもうここを辞めようか考えてたんですよ〜」

と笑いながら言われた月曜朝。

 

そうなんだー、とまずは相槌を打って、「別にいいんじゃない?」と同意した。

あなたが辞めてもこの会社は機能するし、逆にこの会社を辞めることもあなたの人生の傷にはなり得ないからねって言葉を伝えてみた。

 

でも、「なんで辞めるのか」「辞めたその後は、何がしたいのか」のビジョンがなければきっとまた同じドツボにハマる気もする。

(ちなみに何度も体調不良をきたすような状態に既に陥っている場合は上記には当てはめず、四の五の考えずにとっとと辞めるべきだと私は思っている)

 

今の場所で彼女たち総合職に与えられてるのは、ほぼ9割が上の指示に従うだけの独創性の欠如した仕事なので、そういう意味ではとりあえず辞めてみないと比較対象や先のビジョンも見通せないよな、とも思う。

 

仕事=楽しさとか、生きがいとか、やりがいとか、キラキラした言葉やそれぞれの軸があると思うけど、仮にも1日の半分以上を費やす作業なんだから、「この仕事に何の意味があるのか、ここに居続けることにどんな意味があるのか」を疑問に思いはじめた時点で自分の中で結論は出ちゃってるよね。

 

久々のエントリがやたら感情的になってしまった。